解決済 113F48 07.循環器

大動脈解離の解離状況

質問失礼します。
本問題は大動脈解離と心タンポナーデの合併で、診断及び答えも理解はできるのですが、本文中の「橈骨動脈は両側とも微弱にしか触知しない」かつ「両側頸動脈と両側大腿動脈は触知」という状況がどうもよく分かりません。
考えたのは腕頭動脈と左鎖骨下動脈に解離が及んでいる状況ですが、それですと腕頭動脈から分岐する左の頸動脈が触れるのは考えにくいですし挟まれる右総頸動脈から分岐する右頸動脈が触れるのも変に思います。
他には橈骨、大腿、頸動脈はそれぞれ80、70、60mmHgまでなら触れるという情報を見かけたのでこれかとも思いましたが、そこまでの知識が問われるとは思えませんでした。

今疾患の解離の状態としては如何思われるでしょうか。

回答1件

  • >橈骨、大腿、頸動脈はそれぞれ80、70、60mmHgまでなら触れる

    ↑こちらが理由かと思われます。

    >そこまでの知識が問われるとは思えませんでした。

    ↑特に問題として問うているわけではなく、知らなくても得点は可能です。このようなケースにアドバンスな事項が本文中に掲載されることは国家試験の過去問でも多々ございます。

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