解決済 101F70 12.小児科

ツベルクリン反応の陰転化

お世話になっております。標題についてご質問です。「2005年4月からツベルクリン反応検査は省略され、全員にBCG接種を行うこととなった」(105G29)。とのことで、ツ反はもう使えなくなったのでは?変更以降の過去問においても、問題文中に「ツベルクリン反応陰性」の記載が散見され、不思議に思っております。

ツ反は,粟粒結核(103A27、96D59、74A79)の場合には陰性化することがある.サルコイドーシス(105I32102I66、92E23、83D6),麻疹(101F70、82B39),過敏性肺臓炎(103E45101H20、82D23),Hodgkinリンパ腫(100D31、91E15),他の重症感染症(79E2),老人(104I69111D34)などの細胞性免疫低下時にもみられる(アネルギー).

回答1件

  • あくまでBCGを打つ前の乳幼児へのツベルクリン反応検査がなくなったのであってツベルクリン反応自体ができなくなったわけではありません。留学などで結果を求められることがあり希望があればできます。

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  • 問題参照 101F70

    麻疹について正しいのはどれか。2つ選べ
    • a 白血球数は増加する。
    • b 潜伏期は3週間である。
    • c 細胞性免疫が抑制される。
    • d Koplik斑は発疹出現後にみられる。
    • e 亜急性硬化性全脳炎の原因となる。
  • 関連トピック

    なし