お世話になっております。標題についてご質問です。「2005年4月からツベルクリン反応検査は省略され、全員にBCG接種を行うこととなった」(105G29)。とのことで、ツ反はもう使えなくなったのでは?変更以降の過去問においても、問題文中に「ツベルクリン反応陰性」の記載が散見され、不思議に思っております。
ツ反は,粟粒結核(103A27、96D59、74A79)の場合には陰性化することがある.サルコイドーシス(105I32、102I66、92E23、83D6),麻疹(101F70、82B39),過敏性肺臓炎(103E45、101H20、82D23),Hodgkinリンパ腫(100D31、91E15),他の重症感染症(79E2),老人(104I69、111D34)などの細胞性免疫低下時にもみられる(アネルギー).
あくまでBCGを打つ前の乳幼児へのツベルクリン反応検査がなくなったのであってツベルクリン反応自体ができなくなったわけではありません。留学などで結果を求められることがあり希望があればできます。
ログインするとコメントを投稿することができます。