いつもお世話になっております。
2020年の新しい内科・外科シリーズの循環器のP82問題70(104A27)についてです。
この問題の②で「PSVTではなくP波を伴う頻脈なので洞性頻脈である」という訂正が出ていましたが、
このP波と思われる波を鋸歯状波と考えて心房粗動と判断しては間違いでしょうか。
106A58 の心房粗動の図と極めて似ております。
106A58のように、一回うって、一回自粛(鋸歯状波)を繰り返していると考えれば心房粗動と考えた方が良い気がしています。
お手数ですがよろしくお願いいたします。
感覚的な表現になってしまうのですが、鋸歯状波はその名の通りのこぎりの歯のような、比較的垂直に上がって斜めに下がる波形です。104A27②のp波は、山のような、左右対称の形で、鋸歯状波とは言えません。
ですので、104A27②のp波と106A58のp波は異なるものと考えられます。
お答えになっていれば幸いです。
コメントありがとうございます。
確かに左右対称かどうかという視点で眺めるとP波だなと考えることができました。
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