心サルコイドーシスの対応について
心サルコイドーシスでVTが起こり急性期を脱したあとの予防治療に関してです。109d33では植え込み型除細動器が答えとなっています。実際心サルコイドーシスがあった場合アミオダロンなどの薬物療法と植え込み型除細動器はどちらを優先させるのでしょうか？
よろしくお願いいたします。
回答3件
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関連トピックで解決してました！よく調べもせず申し訳ありません‼︎
ということは心サルコイドーシスに限らず、心室頻拍が見られる場合は薬物療法よりも植え込み型除細動器を優先ということでいいのでしょうか？よろしくお願いいたします。
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こんにちは。
ガイドラインによりますと、特発性（器質的疾患がないもの）で、血行動態が保たれる場合は経過観察となったり、薬物療法を優先します。
心サルコや拡張型心筋症など改善しようのない器質的疾患がbaseにあれば薬物療法よりも除細動器を優先する、と思っていただいた方がよいかと思います。
補足として、”改善しようのある”器質的疾患としては急性心筋梗塞です。血行動態の改善（PCI等）を優先しますよね。
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こち様
大変納得がいきました！ありがとうございます！
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問題参照 109D33
62歳の女性。動悸とめまいとを主訴に来院した。2年前に皮膚サルコイドーシスの診断を受け、薬物治療は行わず経過観察されている。3週前から労作時の息切れを自覚している。今朝から動悸と気が遠くなるようなめまいとが出現したため受診した。意識は清明。身長159cm、体重62kg。脈拍78/分、不整。血圧116/74mmHg。心雑音を認めない。下腿に浮腫を認めない。心エコー検査で左心室の一部が菲薄化し瘤状に変形し、収縮の低下を認める。Holter心電図を別に示す。
対応として適切なのはどれか。- ａ アトロピンの投与
- ｂ ジギタリスの投与
- ｃ アドレナリンの投与
- ｄ ジソピラミドの投与
- ｅ 植込み型除細動器〈ICD〉植込み術
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