こんにちは。
この問題なのですが、非持続性心室頻拍に対する対応で、a〜cの心筋の興奮をあげる薬剤の使用は禁忌で、dの1a群のジソピラミドも調べたところ、CAST研究で心機能低下がある群がプラセボに比べ1a1c群使用により有意に生命予後が悪化したというデータがあるようで、陰性変力作用が強く出るため不正解というのも分かるのですが、もしこの場合dがβ遮断薬やアミオダロンだったりした場合には、eの植え込み型除細動器よりこちらが正解になりますか?
よろしくお願い致します。
こんにちは。
おっしゃるとおり、心サルコイドーシスの心機能低下例において、致死的不整脈を呈する可能性がある場合はβブロッカーやアミオダロンは適応となります。しかし薬物治療の効果は確実なものではないため、ICDの植込みが前提となります。(薬物治療も併用することによりICDの作動回数も減る見込みがあるので、両方の治療を行うことでより安全に治療を行うことができます)
確実なのはICD植込みであるので、本問題の解答は変わらずeでよいと思います。
こちさん
遅くなってしまい申し訳ありません。
あくまで確実な治療法となるものはという視点で考えるということですね。
ご回答ありがとうございました。
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