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生後1か月の乳児。1か月健康診査のために両親に連れられて来院した。在胎38週、出生体重2,998gで出生した。Apgarスコアは8点(1分)、9点(5分)であった。出生後は完全母乳栄養であり、本日の体重は4,050gである。四肢を活発に動かし、固視を認める。体幹や四肢に2~3cmの皮疹を7個認める。体幹部の皮疹を別に示す。父親には、鼻の周囲に多数の血管線維腫を認める。母親には皮疹を認めない。
両親への対応として適切なのはどれか。
正答率:56%
テーマ:結節性硬化症の乳児の両親への対応
結節性硬化症
合併症の肺LAMは胸部x線で見つかるかと思うのですが、これは小児では発症しないということでしょうか?重要度が低いのでしょうか。
結節性硬化症の葉状白斑は消退するか
一部で葉状白斑は成長とともに消退傾向となるとの記載がありますが、解説では消退しないとされています。 この問題では 「皮疹は自然に消失するでしょう」と断定しているため誤りであるといえそうですが、...