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12歳の女児。右大腿部から膝の痛みを主訴に来院した。1か月前に友人とぶつかって転倒した後から、痛みが出現した。様子をみていたが痛みが軽快しないため受診した。身長148cm、体重50kg。体温36.3℃。右股関節前方に圧痛を認める。歩行は疼痛のため困難である。右股関節可動域は屈曲と内旋とに制限がある。血液生化学所見に異常を認めない。股関節のエックス線写真(A〜C)を別に示す。
初期対応として適切なのはどれか。
正答率:94%
テーマ:大腿骨頭すべり症の初期対応
あたらしい整形外科第4講 4.5大腿骨頭すべり症の臨床問題について
この問題のX線写真の大腿骨が外旋していると読み取れる、ということをボールペンを用いて説明されてたと思います。その説明の「大腿骨が外旋すると正面からとるX線写真にて細く映る。」というのは理解できま...
大腿骨頭すべり症のX線写真の見方
「2019あたらしいマイナー・整形外科」で、大腿骨が外旋していると「2つの転子の出っ張りの幅が短くなる」というようなご説明があったと思います。 穂積先生の解説を何十回とリピートしましたが、わた...