107A19

腎生検のPAM染色標本(A)と蛍光抗体IgG染色標本(B)とを別に示す。
原因として考えられるのはどれか。3つ選べ
梅毒
大腸癌
B型肝炎
悪性高血圧症
紫斑病性腎炎

解答: a,b,c

107A19の解説

画像Aでは基底膜の肥厚とスパイク形成を、画像Bでは基底膜に沿ったIgGの沈着がみられる。膜性腎症〈MN〉の診断である。
a~c 正しい。梅毒・大腸癌・B型肝炎の他、関節リウマチ〈RA〉や全身性エリテマトーデス〈SLE〉、マラリアなどがMNの原因となる。
d 高血圧症は膜性腎症の原因とならない(105I79, 102D50などでも繰り返し問われている知識である)。
e 紫斑病性腎炎ではIgA腎症様の糸球体像をみる。

正答率:79%

テーマ:膜性腎症

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