107A18

欠乏すると血栓傾向が生じるのはどれか。3つ選べ
アンチトロンビン
フィブリノゲン
プロテインC
プロテインS
プロトロンビン

解答: a,c,d

107A18の解説

a 正しい。トロンビンはフィブリノゲンをフィブリンに変換する凝固因子である。アンチトロンビンはこれを阻害することで、抗凝固作用をもつ。これが欠乏することで血栓傾向をみる。
b フィブリノゲンは第Ⅰ凝固因子である。
c・d 正しい。プロテインC・プロテインSはビタミンK依存性の凝固阻害因子である。これらが欠乏することで血栓傾向をみる。
e プロトロンビンは第Ⅱ凝固因子である。

正答率:81%

テーマ:欠乏すると血栓傾向が生じる因子

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