治療に用いる製剤に濃厚血小板の優先度が赤血球濃厚液よりも低い理由について具体的に教えていただきたいです。
問題文中の血小板9.2万(基準値15-40万)という値と赤血球330万(基準値380-530)、Hb8.9/dl(基準値12-18g/dl)dl、Ht27%(
基準値36-48%)という値からどちらも減少しており、優先度をどうやって決めればよいのか本番だと決めきれない気がしました。
まずは循環を維持するのが大事ですから、赤血球は必ず必要かと思います。
下記ではHb6g/dL以下が輸血の基準のようですが、出血が持続してるので放置すれば、6g/dLを下回ることが予想できます。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
また、上記サイトで「血小板数が2~5万/μLでは,止血困難な場合には血小板輸血が必要となる。」とあり、5万以上あれば止血は可能です。つまり、止血が可能でなくなっているのは血小板以外に原因があると予想します。
凝固因子についてはPT、APTTの記載が無いので不明ですが、止血がうまくいってないのなら新鮮凍結血漿を用いて止血を狙うと考えました。
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