解決済 100A20 07.循環器

フロセミドの使用について

問題番号を間違えているとのご指摘を受けたので再度立て直しました。
大動脈解離の降圧についてです。
https://medu4.com/topics/7be829084f
上のトピックも見た上で質問なのですが、フロセミドは心不全などの浮腫の改善以外にも降圧を目的に使用する場合もあるようなのですが、今回の場合は使えないのでしょうか?
心不全以外の時には基本使わないと考えた方がいいのですか?

回答4件

  • フロセミドはループ利尿薬です。心不全の薬とは限定されません。
    適応疾患を覚えようと試みるより作用機序から適応を考えることをオススメします。
      
    β遮断薬を敢えて捨ててループ利尿薬を選ぶのはハイリスク ローリターンだと思います。
    仮にもし答えが利尿薬だったとしても、そのときは大概の人が間違えるので気にしなくて良いと思います。
    下のリンクを読んでみてください。
    https://medu4.com/blog/prioritize 

  • 回答ありがとうございます。
    あまり細かい使用法などにこだわったりすると良くないということですね。
    β遮断薬が最もらしい選択だから優先順位をつけて選ぶということで理解しました。
    今後このように迷いすぎないよう邁進してまいります。

  • 確かにフロセミドは降圧を図ることができますが、効果発現における個人差が大きいことが知られています。
    大動脈解離では早期の降圧が予後に関わってくるため確実な降圧ができるβ遮断薬が選択されるものと思います

    • なるほど、薬の使い方というのはやはり難しいものですね。
      とても納得いきました。ありがとうございます。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。