解決済 115C46 24.公衆衛生

救急救命士の救急救命処置について

いつもお世話になっております。115回の過去問について質問させていただきます。
救急救命士が行う救命措置には医師の具体的指示が必要な特定行為と、医師の包括的指示下に可能な行為の2つがあります。
115C46では救急救命士に口頭指示すべき処置としてc.アドレナリンの筋肉注射が正解となっていますが、この患者は医師から自己注射薬の処方を受けているため、事前に作成されたプロトコルに基づき救急救命士による投与が可能だとおもいます。
であれば、口頭指示すべき処置としては、SpO2が高度低下していることも鑑みて、特定行為であるa.気管挿管を指示すべきなのではないかと考えました。
ご教授をよろしくお願い致します。

回答2件

  • 115C46
    ↑このページの解説はお読みいただけましたでしょうか?

    • 申し訳ありません。こちらの解説を読んでいませんでした。
      ありがとうございました。次回からは解説をしっかり確認してから質問するよう気をつけます。

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  • 問題参照 115C46

    36歳の男性について救急車から現場対応の指示を求められた。7月の暑い日の午後1時頃、昼食後に屋外清掃作業に従事していたところ、突然呼吸困難を訴えたため同僚が救急車を要請した。現場到着後、救急救命士が診察にあたったところ、意識レベルはJCS I-2。体温37.5℃。脈拍114/分、整。血圧70/42mmHg。呼吸数36/分。SpO2 80%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。外傷は認めない。顔面は蒼白で口唇に高度の浮腫を認める。頸静脈の怒張を認めない。心音に異常を認めず、心電図上でも頻脈以外の異常を認めない。喘鳴を聴取する。顔面部、胸腹部、背部および四肢の皮膚に膨疹が多発していた。既往に食物アレルギーを指摘されたことがあり、医師から自己注射薬の処方を受けているという。

    救急救命士に口頭指示すべき処置はどれか。

    • a 気管挿管
    • b クーリング
    • c アドレナリンの筋肉注射
    • d 気管支拡張薬の静脈投与
    • e 自動体外式除細動器の使用
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