解決済 112A23 免疫

糖尿病に併発して顕微鏡的多発血管炎

今回この問題では顕微鏡的多発血管炎と容易に診断は可能で、この疾患の治療もステロイドと理解できるのですが、この患者は6年ぐらい前から糖尿病を患っています。ステロイドの副作用で高血糖がありますが、この患者は現在血糖値・HbA1c共に安定しているため使って良いという解釈でよろしいでしょうか?ご教授お願いします。

回答2件

  • 糖尿病罹患者でも、ステロイドが著効する疾患を合併した場合は通常通りステロイドによる治療を行います。
    ステロイドによる血糖値の上昇は、ステロイド投与終了により改善する場合が多いからです。
    もちろんそのまま血糖値が上昇することもあるので、糖尿病治療は継続しつつ、定期的に血糖値測定をしながら食事療法を徹底します。

  • ひゃくとんさんありがとうございます。
    ステロイド投与中は、今までより血糖コントロールを厳格にし、ステロイド治療が終わったら多くの場合は元に戻るので今まで通りということですね!
    理解しました!

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  • 問題参照 112A23

    71歳の女性。発熱と下腿浮腫とを主訴に来院した。65歳時から2型糖尿病のため自宅近くの医療機関に通院中である。これまで網膜症は指摘されていない。1か月前から37℃台の微熱があり、両側の下腿浮腫を自覚するようになった。かかりつけ医で血尿と蛋白尿とを指摘され、精査のために紹介されて受診した。体温37.6℃。脈拍92/分、整。血圧146/88mmHg。呼吸数16/分。SpO2 98% (room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。両側の下腿に浮腫と網状皮斑とを認める。左下腿の温痛覚の低下を認める。尿所見:蛋白3+、潜血3+、沈渣に赤血球50〜100/1視野、白血球10〜20/1視野、赤血球円柱を認める。血液所見:赤血球324万、Hb 10.0g/dL、Ht 31%、白血球10,300(桿状核好中球20%、分葉核好中球52%、好酸球1%、好塩基球1%、単球3%、リンパ球22%)、血小板22万。血液生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アルブミン2.3g/dL、尿素窒素40mg/dL、クレアチニン2.5mg/dL、血糖98mg/dL、HbA1c 5.8%(基準4.6〜6.2)、Na 138mEq/L、K 5.0mEq/L、Cl 100mEq/L。免疫血清学所見:CRP 6.5mg/dL、リウマトイド因子〈RF〉陰性、抗核抗体陰性、MPO-ANCA 84U/mL(基準3.5未満)、PR3-ANCA 3.5U/mL未満(基準3.5未満)。胸部エックス線写真で異常を認めない。腎生検のPAS染色標本を別に示す。

    この患者でまず行うべき治療はどれか。

    • a 血液透析
    • b 血漿交換
    • c ビタミンB$_{12}$製剤投与
    • d メトトレキサート投与
    • e 副腎皮質ステロイド投与
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