解決済 100F39 01.腎

Mg強調しようと頑張りすぎでは

Mgが大事なことは分かります。
が、主訴に立ち返れば脱力は低Kによるものであり、Mg投与してカリウムを補充しないのでは本末転倒です
2つ選べならmgを選ぶとして、1つしか選べないならkを選ぶべきではありませんか?
mg補充して治るわけではないと思います。

回答1件

  • 最近だと113C19で b-不整脈(低K血症)、d-テタニー(低Ca血症)を答えにしています。古い問題だと97H40が参考になります。選択肢がすべて電解質異常です。つまり、当時から繰り返し出題してMgを強調しようと頑張っているのだと思います。「電解質異常を引き起こす電解質異常」というほずみ先生の解説が印象に残っています。個人的には面白いです。
    97H40
    マグネシウム欠乏で頻度が高いのはどれか.
    a 高ナトリウム血症
    b 高カリウム血症
    c 高クロール血症
    d 低カルシウム血症
    e 低リン血症
    正解:d(正答率 データなし)

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  • 問題参照 100F39

    46歳の男性。1週前から続く下肢の脱力感と全身倦怠感とを主訴に来院した。生来健康で、一人暮らしをしている。最近は飲酒量が増加し、日本酒を毎日5合飲んでいる。身長170cm、体重63kg。脈拍72/分、整。血圧138/84mmHg。胸部と腹部とに異常はない。下腿に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常はない。尿中Na排泄量150mEq/日、K排泄量52mEq/日(基準25~60)。血清生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アルブミン3.5g/dL、尿素窒素13mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、CK 180単位(基準10~40)、Na 135mEq/L、K 2.8mEq/L、Cl 90mEq/L、Ca 7.0mg/dL、Mg 1.5mg/dL(基準1.8~2.5)、アルドステロン8ng/dL(基準5~10)、血漿レニン活性1.5ng/mL/時間(基準1.2~2.5)。
    補充療法として最も適切なのはどれか。
    • a ナトリウム
    • b カリウム
    • c カルシウム
    • d マグネシウム
    • e 重炭酸イオン
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