解決済 112F47 06.呼吸器

Hb10.8,CRP0.9は『大丈夫』なのか

2019内科外科 呼吸器のp95、動画7番,05:00あたり
問題を解く上では然程困らないのですが、
講義中で、先生がHb10.8,CRP0.9は、貧血や炎症を示唆する所見ではなく『大丈夫』と仰っていますが、巻末資料の正常値から外れており、解釈が不思議に思った次第です。
Hbは10以上あれば、貧血とは言い難く、CRPが上がっていても白血球が上がっていなければ炎症所見としては見過ごせる、といった解釈で良いのでしょうか。

回答2件

  • YES。HB≧10であれば「大丈夫」という感覚です。
    CRPはcase by caseですが、個人的には1超えてなければ「大丈夫」という感覚です。

    • 有難う御座います!理解しました!!

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  • 問題参照 112F47

    70歳の男性。肺癌治療後の定期診察のため来院した。6か月前に肺門リンパ節転移を伴う限局型小細胞肺癌と診断され、抗癌化学療法と胸部放射線療法の同時併用を行った。抗癌化学療法は3か月で、放射線療法は3週間で終了している。現在、喀痰と労作時呼吸困難はあるが肺癌治療開始前と比べて変化はない。63歳時に僧帽弁の人工弁置換術を受けている。体温36.4℃。脈拍68/分、整。血圧122/72mmHg。呼吸数18/分。SpO2 97%(room air)。呼吸音に異常を認めない。血液所見:Hb 10.8g/dL、白血球5,400。CRP 0.9mg/dL。肺癌治療前と今回来院時の胸部エックス線写真(A)及び放射線治療の照射野(B)を別に示す。

    適切な対応はどれか。

    • a 抗菌薬投与
    • b 抗癌化学療法の追加
    • c 胸部放射線療法の追加
    • d ステロイドパルス療法
    • e 1週間の経過観察後の胸部エックス線撮影
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