解決済 111G40 02.内分泌代謝

食事療法について

いつもお世話になっています。
食事療法について質問させてください。
炭水化物:蛋白:脂質=50:20:25に従うと、この患者さんには蛋白質の割合を減少させるのがよいと思いますが、
コレステロール≦200mg/日(medu4の内分泌の講義・国試究極マップより)に従えば、コレステロール量を減少させるのも間違っていないと思うのですが・・・
このような症例では、どちらがより優先されるかというのを考慮しないといけないと思うのですが、その考え方について教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

回答2件

  • http://www.do-yukai.com/medical/71.html

    ↑が参考になると思います。
    どちらを優先するか、ですが、「困ったら主訴」の大原則どおり。
    血糖値と尿検査の異常に直接関係するのは、cとeどっち?

  • 参考資料の紹介ありがとうございました。
    「困ったら主訴」の原則を本番でも忘れないようにしたいと思います。

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  • 問題参照 111G40

    53歳の男性。人間ドックで血糖値と尿検査の異常とを指摘されたため来院した。これまで健康診断を受けておらず、2か月前に初めて受けた人間ドックで異常を指摘されて受診した。喫煙歴と飲酒歴はない。家族歴は母親が2型糖尿病で内服治療中である。身長172cm、体重65kg。脈拍68/分、整。血圧130/70mmHg。下腿に軽度の浮腫を認める。他の身体所見に異常を認めない。尿所見:蛋白3+、糖1+、ケトン体(−)。血液生化学所見:総蛋白6.4g/dL、アルブミン3.2g/dL、クレアチニン1.5mg/dL、空腹時血糖168mg/dL、HbA1c 8.3%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール235mg/dL、トリグリセリド250mg/dL、HDLコレステロール55mg/dL。管理栄養士が妻と本人とに面談して1週間分の献立を分析した。1日総エネルギー量1,820kcal(糖質40%、蛋白質35%、脂質25%)、1日塩分量6g、1日コレステロール量290mg、1日食物繊維量21g。

    この患者への食事指導として最も適切なのはどれか。

    • a 塩分量を減少させる。
    • b 食物繊維量を増加させる。
    • c 蛋白質の割合を減少させる。
    • d 総エネルギー量を減少させる。
    • e コレステロール量を減少させる。
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