解決済 113F57 21.救急

AEDの解析について

お世話になっております。
この問題ですが、もちろん到着後の処置の間に変化している可能性もあるのでしょうが、「AEDで断続的にショックを繰り返している」ということから「AEDの解析上ショック適応のある波形が維持されている」というようにも判断でき、この時点でAsystoleやPEAをわざわざ疑うのはむしろ蘇生に時間がかかってしまうように思うのですが、いかがでしょうか。

回答1件

  • AsystoleやPEAを疑って波形の確認をするのではなく、心肺蘇生の基本として、定期的に波形の確認を行います。
    そして、病院到着後は担当医(救急医)が自分の目で現在の波形を確認する、それを元に処置を指示する。大事な流れです。
    波形の確認によって胸骨圧迫をやめるのは1~2秒ですし、時間のロスにはなりません。

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  • 問題参照 113F57

    64歳の男性。心停止のため救急車で搬入された。職場で突然倒れたため、同僚が救急車を要請した。救急隊到着時に隊員により心停止が確認され、心肺蘇生が開始された。現場で救急隊員によりAEDを用いて電気ショックが実施された。胸骨圧迫ならびにバッグバルブマスクを用いた人工呼吸、さらに2分おきに電気ショックを実施しながら、病院に到着した。搬入時、救急隊のストレッチャーから処置台に移動し、胸骨圧迫を継続した。

    次に優先して行うべきなのはどれか。

    • a 血圧測定
    • b 気管挿管
    • c 電気ショック
    • d 肩をたたいて反応を確認
    • e 心電図モニターの波形観察
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