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118F10
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我が国で日本人の総人口が減少に転じた時期はどれか。
a
1980年代
b
1990年代
c
2000年代
d
2010年代
e
2020年代
解答: c
118F10の解説
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【ポイント】
それまで単調増加してきた日本人の総人口は、2005年に約61,000人の減少をみた。翌2006年には約81,000人の増加に戻しているのだが、「減少に転じた」という誘導からはこの2005年を要求しているものと考える。ゆえに2000年代が正解。その後、増減を繰り返し、2011年からは単調減少している。2005〜2010年のアップダウンを「横ばい」と解釈した場合は「2011年から減少に転じた」と言えなくもなく、2010年代を選んでしまった者の気持ちも分かる。残念ながら不適切問題とはならなかったため、交通事故に遭ったようなものと諦めるしかない。余談だが、「横ばい」の議論で 116F17-b を思い出した。「増加」「横ばい」「減少」という表現はときに主観的な側面を含むため、試験では出題者と日本語の感性が合わないと理不尽な結果になってしまうのが問題だ。
正答率:37%
テーマ:我が国で日本人の総人口が減少に転じた時期
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