118F9

お薬手帳の役割で正しいのはどれか。
重複処方の防止
薬剤医療費の適正化
かかりつけ薬局の指定
ジェネリック薬品の普及促進
薬剤師の判断による処方内容の修正

解答: a

118F9の解説

【選択肢考察】
a 正しい。処方内容がまとめられているため、重複処方の防止が可能である。
b 重複処方が減るなど、不必要な医療費が削減されることで、最終的には薬剤医療費の適正化につながる、と言い切れなくもない。実際、衆議院の公式ホームページに「お薬手帳を活用した薬剤費の適正化に関する質問主意書」というものが見つかる。が、他に明らかすぎる正解肢がある以上、そこまで深く考える必要はない。
c かかりつけ薬局は患者本人が決めるものであり、お薬手帳に誘導されるものではない。
d お薬手帳が特定の薬品種別を推進することはない。
e 自己判断による処方内容の修正ができる(発行権限がある)のは医師、歯科医師、獣医師である(See 117B12-b)。薬剤師は不可。

正答率:100%

テーマ:お薬手帳の役割

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