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7歳の男児。小学1年生の心電図検診で左室肥大を指摘され来院した。現在まで家庭や学校での生活で易疲労性を指摘されたことはない。右上肢の血圧は142/88mmHgで、左背部で収縮期に雑音を聴取する。心エコー検査で左室壁が肥厚しているが、左室の壁運動に異常を認めない。明らかな心内シャントは認めない。
予想される所見はどれか。
正答率:41%
テーマ:単純型大動脈縮窄〈CoA〉の所見
小児の右上肢の血圧測定の理由
動脈管開存している新生児の場合、脳の酸素化を測定するためには動脈管前の血液が流れる右上肢でSpO2を測定する必要がありますが、血圧もこの問題の様に右で測定するのがベターなのですか?