解決済 113C41 12.小児科

小児の右上肢の血圧測定の理由

動脈管開存している新生児の場合、脳の酸素化を測定するためには動脈管前の血液が流れる右上肢でSpO2を測定する必要がありますが、血圧もこの問題の様に右で測定するのがベターなのですか?

回答2件

  • ご理解の通り、仰せの話は新生児SpO2に対してであり、7歳男児でルーチンに右血圧のみを測定するという話は聞いたことないです。

    こちらを見る限り、単純型大動脈縮窄でしたら、左も高血圧になりそうですね。

    おそらくですが、出題上、「上半身と下半身の血圧差がある」と言いたかったものと思われ、片方のみの記載になっただけかと思います。

  • ありがとうございます。

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  • 問題参照 113C41

    7歳の男児。小学1年生の心電図検診で左室肥大を指摘され来院した。現在まで家庭や学校での生活で易疲労性を指摘されたことはない。右上肢の血圧は142/88mmHgで、左背部で収縮期に雑音を聴取する。心エコー検査で左室壁が肥厚しているが、左室の壁運動に異常を認めない。明らかな心内シャントは認めない。

    予想される所見はどれか。

    • a 肝腫大
    • b II音の亢進
    • c 左前胸部の突出
    • d 上下肢の血圧較差
    • e 毛細血管再充満時間の延長
  • 関連トピック

    なし