111C7

喫煙について誤っているのはどれか。

禁煙治療は健康保険が適用される。
喫煙歴のある者には肺癌検診で喀痰細胞診を行う。
夫の喫煙は非喫煙の妻の有意な肺癌発症リスクである。
発癌に関連するべンゾ[a]ピレンはたばこに含有される。
平成30年の我が国で習慣的に喫煙する成人の割合は20%未満である。

解答: b

111C7の解説

a 禁煙治療は保険適用である。
b 誤り。喀痰細胞診は手間がかかるため検診(スクリーニング)には向かない。
c 副流煙による受動喫煙も肺癌発症のリスクとなる。
d ベンゾ[a]ピレン(こういう物質名であり、誤植ではない)はたばこに含まれる。103A5でも出題あり。
e 「習慣的に喫煙する成人」は平成30年(2018年)に17.9%。

正答率:54%

テーマ:喫煙について

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