111C6

複数の医療機関や診療科から処方されている患者の服薬調整について正しいのはどれか。

投薬の中止指示は薬剤師の業務である。
かかりつけ医との情報共有が不可欠である。
患者の薬剤費に対する経済的配慮が主目的である。
医療ソーシャルワーカーが患者の薬剤内容を確認する。
ポリファーマシーの定義は薬剤の種類が10を超える場合である。

解答: b

111C6の解説

a 医師の業務。
b 正しい。患者のかかりつけ医が服薬の「監修」をすることが有効である。
c 服薬調整の結果として経済的負担が軽減するのは望ましいが、経済的配慮を主目的として服薬調整するのでは本末転倒である。
d 薬剤師の業務。
e ポリファーマシーの定義においては種類数を明確にしていない。必要以上に多くの薬を飲んでいる状態を指す。

正答率:99%

テーマ:ポリファーマシーにおける服薬調整

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