講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
111B21
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
厚生労働省の簡易生命表(平成27年)で80歳の日本人女性の平均余命に最も近いのはどれか。
a
3年
b
6年
c
12年
d
18年
e
24年
解答: c
111B21の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
平成27年の日本人の平均寿命は男性80.79歳、女性87.05歳である。ゆえに、学習不足であるとbを選んでしまうかもしれない。が、それでは出題者の思うツボだ。
a・b 短すぎる。
c 正しい。平均余命とは「とある年齢の人(x歳としよう)がその後生存する年齢の期待値」と定義される。どれだけ医療が発達しても若くして亡くなってしまう人もいる。そうした方もすべて合わせてある意味平均のような形で算出されているのが平均寿命である。ゆえに、80歳まで生存できた段階で、今後もっと長生きする可能性が高くなるのだ。よって、平均余命は今回のケースでは平均寿命より高く算出される。平成27年の簡易生命表では11.79年と正式な公表があった。
※平均余命は数式に落とし込むと、「x歳以上の定常人口(Tx)÷x歳での生存人数(lx)」となる(See
110G11
)。
d・e 確かに、「平均余命は今回のケースでは平均寿命より高く算出される」と上では示したが、さすがに18年や24年は長すぎるだろう。
正答率:25%
テーマ:80歳の日本人女性の平均余命
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし