105F27

この児の胸部聴診所見で認められるのはどれか。
I音の亢進
II音の減弱
連続性雑音
肺動脈駆出音
拡張期ランブル

解答: e

105F27の解説

a I音の亢進は僧房弁狭窄症などで聴取される。
b 肺高血圧を伴う可能性はあるが、その場合II音は亢進する。
c 連続性雑音は動脈管開存症〈PDA〉などで聴取される。
d 肺動脈駆出音は肺動脈弁狭窄症などで聴取される。
e 正しい。心室中隔欠損症では左房還流量増加による拡張期ランブル(Carey-Coombs雑音)が聴取される。

正答率:59%

テーマ:【長文2/2】心室中隔欠損症〈VSD〉の胸部診察所見

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