105E62

この疾患で投与すべきでないのはどれか。
免疫抑制薬
ガンマグロブリン
副腎皮質ステロイド
抗コリンエステラーゼ薬
アミノグリコシド系抗菌薬

解答: e

105E62の解説

a〜c 免疫抑制薬、ガンマグロブリン、副腎皮質ステロイドすべて重症筋無力症〈MG〉に有用。
d 抗コリンエステラーゼ薬により神経筋接合部〈NMJ〉におけるアセチルコリンを増加させることで筋力改善につながる。
e 正しい。アミノグリコシド系抗菌薬はNMJを阻害する副作用をもつ。そのためNMJ障害をきたすMGでは使用禁忌となる。

正答率:77%

テーマ:【長文3/3】重症筋無力症〈MG〉クリーゼで禁忌となる薬剤

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