60歳の女性。未経妊。51歳で閉経。子宮がん検診を定期的に受けている。半年前の検診では異常がなかったが、最近3か月間断続的に性器出血を認める。2年前から糖尿病で治療を受けている。身長155cm、体重75kg。経腟超音波検査で子宮内膜厚は35mm。子宮内膜組織のH-E染色標本を別に示す。
患者に対する説明で適切なのはどれか。2つ選べ。
「MRIで詳しく調べましょう」
「子宮腔内を子宮鏡で調べましょう」
「子宮頸部を拡大鏡で検査しましょう」
「6か月間ほどホルモン補充療法をしましょう」
「子宮がん検診で異常がないのでしばらく様子をみましょう」