解決済 111A56 23.中毒

有機リン中毒で発汗の原因

いつもお世話になっております。
有機リン中毒で発汗が見られる機序について疑問がでたので質問さしてください。
2020中毒の授業では有機リン中毒によるムスカリン様作用を副交感神経症状としてイメージでとらえるようにおしゃっていましたが例外も存在すると補足していました。
エクリン汗腺による発汗は交感神経による支配だが、神経伝達物質がAchであると2020の皮膚科で習ったので、発汗は上記の例外にあたるということであっているでしょうか?
機序は有機リン中毒で神経伝達物質であるAchを壊せないから、Achにより神経伝達される交感神経支配であるエクリン汗腺が亢進して、発汗をきたしたということでよろしいでしょうか?

回答1件

  • https://medu4.com/topics/a516260738

    ↑こちらでどうでしょう?

    このテーマは他にも大量にフォーラム内に投稿されているため、「有機リン」や「発汗」でフォーラム内検索してみてください。

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  • 問題参照 111A56

    50歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。農業用の共同管理小屋の近くで倒れているのを近所の人が発見し、救急車を要請した。最近、うつ傾向のため自宅近くの医療機関を受診していたという。農作業に従事しており、一人暮らしである。意識レベルはJCS II-20。身長165cm、体重60kg。体温36.0℃。心拍数44/分、整。血圧98/56mmHg。呼吸数20/分。SpO2 96%(room air)。縮瞳を認める。皮膚は湿潤していて発赤を認めない。骨格筋の線維束攣縮を認める。腹部に異常を認めない。尿所見:淡黄色透明、蛋白(−)、糖(−)。血液所見:赤血球480万、白血球6,200、血小板30万。血液生化学所見:アルブミン4.6g/dL、総ビリルビン0.8mg/dL、AST 28U/L、ALT 35U/L、LD 310U/L(基準176〜353)、ALP 200U/L(基準115〜359)、γ-GTP 25U/L(基準8〜50)、コリンエステラーゼ0U/L(基準400〜800)、アミラーゼ45U/L(基準37〜160)、CK 20U/L(基準30〜140)、クレアチニン1.0mg/dL。動脈血ガス分析(room air):PaCO2 40Torr、PaO2 98Torr、HCO3- 24mEq/L。

    治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ

    • a ナロキソン
    • b ビタミンB1
    • c 亜硝酸アミル
    • d 硫酸アトロピン
    • e ヨウ化プラリドキシム〈PAM〉
  • 関連トピック

    なし