※本質問はmedu4アプリ経由でいただきました。現状、アプリにはフォーラムが実装されておりませんので、ご質問をいただきしだい運営側でこのように個人情報を伏せ、フォーラム内に共有させていただきます。
※将来的にはアプリ内にもフォーラムに該当する機能(詳細は現在検討中です)を導入予定です。
お世話になっております。
2020年度あたらしい腎4コマ目1h1mごろの板書に関してです。
ネフローゼの診断基準のうちアルブミンに関する補足の板書についてです。
「Albには血漿膠質浸透圧を保つ働きがある。」
ここは納得できます。
その下に「Alb↓では血が薄くなるとあり、血管内から間質へ水が移動する」とあるのですが、
Albは水分を血管内に引く作用があると考えており、Alb↓では、水分を血管内に引く力が下がり、血は濃くなり(Albが減ると言う意味では薄いのかもしれませんが濃縮していると思いました)、間質の水分が増えると思います。
もしよろしければこの解釈で合っているかなど含めて教えていただきたいです。
「血が濃くなる」「血が薄くなる」の定義の仕方、日本語の問題に思います。
講義内では「アルブミン濃度が低下して血漿膠質浸透圧が低下すること」を「血が薄くなる」と解説しております。
>Alb↓では、水分を血管内に引く力が下がり、血は濃くなり(Albが減ると言う意味では薄いのかもしれませんが濃縮していると思いました)
↑
ここについて、水分が血管外に漏出したとしても、Naなどその他の因子も同時に漏出すれば血液は濃縮されません。よい例が104E67でしょう。アルブミン2.4g/dLと高度低下がございますが、Na 142mEq/Lと正常値です。
以上を御理解の上、ご自身で最もしっくり来るイメージを固めていただければ幸いです。
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