※アプリ経由でいただいた質問です。
こちらの問題で私は、BのHE標本で糸球体が分葉状に変化していると読み取ってしまい、次の問題であるE68にてMPGNと誤答してしまいました。確かに電顕像でのEDD沈着が基底膜上皮にあるということでMNの診断になるということにはなるのですが、他に鑑別のキーとなる部分が解説がなく、今後似たような問題が登場した時にMNとMPGNを鑑別できるか不安になってしまいました。他に、試験問題のテクニック的な部分も含めて鑑別のポイントとなる部分がありましたら、教えていただけると幸いです。よろしくお願い致します。
画像の読み慣れの問題な気がします。これは分葉状ではなく、基底膜肥厚と読むべきです。
また、MPGNであればIgM沈着もみられることがあり、IgG沈着だけを示すのは変です。
問題検索からMNとMPGNの問題をピックアップし、比較してみて下さい。
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