解決済 113C44 11.産婦人科

Rh(-)の母と、その児のRh血液型について

この問題では、児がRh(+)だった場合の事を考えて、抗Dヒト免疫グロブリンを投与しています。
しかし、児がRh(-)だった際には、投与は不要なのではないでしょうか。
確かに、児がRh(+)の可能性が高いことは十分に理解できますが、児の血液型を確認してから投与するのでは?と考えてしまいました。
Rh(-)の母には、ワクチンのように、抗体の有無や児の血液型を問わず、第一子分娩後に予防的投与をするものなのでしょうか。

回答2件

  • 根拠となる文献が見つからなかったのですが、おそらく以下の理由だと思います。
    グロブリン製剤を投与するのは母体がD抗原に感作されるのを予防するためですよね。
    臍帯からの採血はかなり侵襲性が高いので、基本的には児の血液型がわかるタイミングは児を娩出した後になると思います(胎児水腫とかで胎児の貧血を評価したい場合を除く)。
    でも、児を娩出する時に抗原に暴露されてしまいます。そうなると元も子もないのであらかじめ先にグロブリンを打っておくことで予防しているんだと思います。

    <追記>2/7
    https://minds.jcqhc.or.jp/docs/minds/Obstetrical-practice/Obstetrical-practice.pdf
    ↑p.44、最新のガイドラインではないですが、2020ガイドラインでも児の娩出後72hrに抗D抗体を投与するのは
    児がRh(D)陽性であることを確認してから投与になってます。ただし、このように流産後の場合は検査関係なく投与することになっています。

  • そう言われると確かにそうですね、児の血液型が分かる機会は正常分娩だと無さそうですね。
    胎児異常ばっかり気にして、麻痺してたかもしれません。
    ありがとうございます。

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