解決済 113C44 11.産婦人科

血液型不適合妊娠に対する抗ヒトRhD抗体投与に関して

抗d抗体を作らないようにするために抗ヒトRhD抗体を母体に投与すると思うのですが、

抗d抗体(母体由来・IgG)と抗RhD抗体は別物なのでしょうか?
つまり、この製剤は臍帯から胎児に移行することは無いのでしょうか?(イメージ的には母体血から移行しそう)

もし移行する可能性があるのであれば抗D抗体と同様、胎児の貧血が起こってしまうと思い質問しました。
理解の間違い等あればよろしくお願いします!

回答3件

  • https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00065986

    妊娠中に本剤を投与した場合,母体血清中の受動抗D(Rho)抗体により,間接クームス試験が陽性になることがある.また,そのような母体から出生した新生児においては出生時の直接クームス試験で弱い陽性反応を示すことがある.このような場合でも,新生児がD(Rho)陽性であれば分娩後にも本剤を母体に投与すること.

  • つまり、ご推察の通り、移行はしうる(ないしごく少量は確実に移行している)のでしょう。
    しかし、当然ながら重篤な副作用が出てくる(結局溶血しちゃう)なら製剤の意味がないので、そのへんは濃度調整などでうまくできているのだと思います(人工製剤ですから)。
     
    生ワクチンと同じイメージなのかもですね。
    実際の病原体を入れると感染しちゃう可能性はあるわけですが、圧倒的多数で感染が起こるならワクチンという行為自体が意味をなさない(むしろ有害現象になる)わけであり、コントロールはきちんとされている。
    が、絶対的に副反応をゼロにすることは不可能、的な。

    • 腑に落ちました!
      お忙しい中ご回答ありがとうございました!

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  • 問題参照 113C44

    25歳の女性。妊娠12週の初産婦(1妊0産)。本日朝から性器出血があり完全流産となった。妊娠初期検査で、血液型はO型RhD(-)、間接Coombs試験は陰性。

    本日の対応として優先すべきなのはどれか。

    • a 経過観察
    • b 直接Coombs試験
    • c ハプトグロビン投与
    • d 抗ヒトRhD抗体投与
    • e 副腎皮質ステロイド投与
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