解決済 113A16 08.消化管

大腸癌の転移の手術適応について

こちらの問題ですが、2019あたらしい消化器p120での講義内解説では、
両葉に転移しているため、③,⑤の基準を満たさないということで、抗がん化学療法というアプローチでしたが、
68歳であるため、①も満たさないのではないかと思っておりますが、如何でしょうか。

また、年齢に関しては、chap5-7の臨床像112A62の講義内解説にて、52歳はまだまだ元気!と仰っており、
具体的に明確なラインは引けないとはいえ、今後新たな問題に直面した際、大凡何歳くらいまでope耐用可能であると考えていけば良いでしょうか。

回答2件

  • 68歳という年齢条件だけなら、全然大丈夫かと思います。
    では何歳か、というキッチリとした線引はいつもの話になります。

    • 有難う御座います。
      68歳でも、全然手術可能なのですね!
      今後の参考にさせて頂きます!!!

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  • 問題参照 113A16

    68歳の女性。1年前にS状結腸癌(病期III)と診断されS状結腸切除術およびリンパ節郭清術を施行された。術後の補助化学療法を勧められたが、治療を受けず来院していなかった。1週間前に腹痛を自覚し軽快しないため受診した。意識は清明。身長158cm、体重50kg。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。 臍周囲に自発痛と軽度の圧痛とを認める。血液所見:赤血球385万、Hb 10.9g/dL、Ht 37%、白血球5,100、血小板14万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dL、総ビリルビン1.1mg/dL、AST 54U/L、ALT 48U/L、ALP 722U/L(基準115~359)、γ-GTP 264U/L(基準8~50)、CEA 78ng/mL(基準5以下)、CA19-9 350U/mL(基準37以下)。CRP 2.8mg/dL。腹部造影CTを別に示す。

    行うべき治療はどれか。

    • a 肝移植
    • b 肝切除
    • c 放射線照射
    • d 抗癌化学療法
    • e 経カテーテル的動脈化学塞栓術〈TACE〉
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