受付中 111B35 総論的事項

心不全における低ナトリウムの解説について

Eの解説において浮腫があり血管外へナトリウムが移動するため低ナトリウムとなる、とありますが、心不全での浮腫は静水圧上昇による間質への水の移動であるため、ナトリウム濃度を低下させることにはならないのではないでしょうか。

回答3件

  • 水はNaとセットで動きますので、水が間質へ押し出されたら、Naも間質へ押し出されていると考えて問題ないかと思います。

  • ご回答ありがとうございます。重ね重ね申し訳ないのですが、水がナトリウムを伴って押し出されているので血中の、ナトリウム量は減っても濃度は変わらないのではないでしょうか。(押し出された液の水とナトリウムの割合は、血液中の割合と同じなのではないでしょうか)

  • (話が複雑になるので講義では回避したのですが)ADHで議論しましょうか。

    浮腫→有効循環血液量低下→水分を喪失したくないと考える→抗利尿したいと考える→ADH↑→SIADHと同じ議論→血中Na↓

    ↑で一応、血中Na低下は示せます。
    が、SIADHでは尿中Naが低下しませんので、尿中NaについてはRASで議論していくことになります。
    が、RAS亢進では血中Naが上昇しますので、本問の血中Na低下が示せません。

    複雑な機序が各々バランスを保ちつつ作用する病態ですので、一元的に議論することはできないのですね。
    各々のフェーズで、必要な病態の流れを採用することになります。

    突き詰めていくと、問題を解くための病態ツール利用になってしまうわけで、結局暗記すべき事項が増えてしまうだけに感じます。ゆえに私は今回の問題でADHの話を加味するのは個人的に好きではないです。

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  • 問題参照 111B35

    尿中Naの排泄低下を伴う低ナトリウム血症をきたすのはどれか。2つ選べ

    • a 尿細管障害
    • b Addison病
    • c SIADH
    • d 肝硬変
    • e 心不全
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