解決済 114B6 12.小児科

陥没呼吸と喘鳴

どなたかご回答いただけますと幸いです。
問題文中に「陥没呼吸」とあるため上気道病変(狭窄?)があると判断し、文中の「喘鳴」は吸気性喘鳴のことを指していると考え、呼気性喘鳴を来たす(=抹消気道病変)急性細気管支炎を想定している選択肢bは真っ先に消去してしまったのですが、この思考プロセスはどこかおかしいでしょうか。

不勉強で頓珍漢なことを言っていたら申し訳ありません。
御指導御鞭撻のほどよろしくお願い致します。

回答2件

  • 陥没呼吸は呼吸不全徴候の1つですが、必ずしも上気道病変を意味するものではないです。

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  • 問題参照 114B6

    救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を以下に示す。

    研修医:「8か月の男児です。2日前から38℃台の発熱、咳嗽、鼻汁が続くため来院しました。保育所で同じような症状のお子さんがいるようです。4種混合ワクチンは2回接種されています。眼球結膜の充血はありません。軽度の喘鳴を認めました。鼻汁がひどくSpO2がルームエアーで94%であり、入院も考慮する必要があると思います」

    指導医:「患児の外観はどうですか」

    研修医:「少しぐったり感があり、機嫌が悪いです」

    指導医:「呼吸状態はどうですか」

    研修医:「軽度の陥没呼吸がみられます」

    指導医:「皮膚色はどうですか」

    研修医:「チアノーゼはなく、毛細血管再充満時間は2秒未満でした」

    指導医:「発疹はありますか」

    研修医:「ありません」

    指導医:「鑑別診断のため患児に必要な検査は何ですか」

    これに続く研修医の返答として最も適切なのはどれか。

    • a 「咽頭溶連菌迅速検査を行います」
    • b 「鼻腔RSウイルス迅速検査を行います」
    • c 「尿中肺炎球菌抗原迅速検査を行います」
    • d 「咽頭アデノウイルス迅速検査を行います」
    • e 「咽頭マイコプラズマ迅速検査を行います」
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