お世話になっております。
この問いで、超音波検査をする意義はなんでしょうか??
3ヶ月以上続くタンパク尿があるので、慢性腎不全があるのは明らかです。超音波で萎縮していることをわざわざ確かめるのはなぜでしょうか??
学生です。
3ヶ月以上蛋白尿が続いていると証明できているのではないような気がします。
20年前の記録が正しいものであるのかすら詳細不明、証明不可ですので、実際に超音波で萎縮を確かめることに意義があると考えました。
臨床の先生に聞いた答えなので間違っていれば申し訳ありませんが、臨床でもこのような流れをとっているのではないでしょうか。
腎臓内科医です。
20年前に検尿異常があってもそれが持続しているかわからず、かつ急性発症の腎機能障害であれば可逆性のことがあるため超音波や単純CTによる腎形態の確認は必須です。萎縮していれば慢性経過で腎予後は厳しく、腎代替療法を検討するという話になりますが、萎縮がなければ腎生検を行い、治療可能な疾患か確かめるという流れになります。
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