解決済 100A50 02.内分泌代謝

特発性副甲状腺機能低下症の治療について

副甲状腺機能低下症で、高P血症を呈しているのにさらにリンを上げるような活性型ビタミンDを治療に用いるのはなぜですか。
まずは低Caを補正するということでしょうか。

回答2件

  • 自分も気になったため調べてみたところ、高リン血症というのはほぼ無症状で低カルシウム血症による症状があるくらいであると書いてありました。そのため活性化ビタミンDを使っているのかと思います。
    迷うとしたら抗痙攣薬くらいかと思いますが、明らかな痙攣の原因があるときに行うことではないと思いますので問題を解くうえではあまり関係ないのかなと考えます。

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  • 問題参照 100A50

    10歳の男児。けいれんを主訴に来院した。乳幼児期に発熱時けいれんが10回以上あった。最近しばしば上下肢の攣縮がみられる。朝方、数分間に及ぶ全身けいれんをきたした。う歯が多数みられる。血清生化学所見:Na 146mEq/L、K 3.6mEq/L、Cl 102mEq/L、Ca 6.0mg/dL、P 8.1mg/dL、TSH 0.3μU/mL(基準0.2~4.0)、FT4 2.0ng/dL(基準0.8~2.2)、PTH 6.0pg/mL(基準10~60)。頭部単純CTを別に示す。
    治療に用いるのはどれか。
    • a 抗甲状腺薬
    • b カルニチン
    • c 抗けいれん薬
    • d 活性型ビタミンD
    • e 抗アルドステロン薬
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