解決済 111G25 11.産婦人科

妊産婦の死亡原因について

妊産婦死亡(妊娠中+42日)の原因は羊水塞栓症が最多であると解説されていますが、日本産婦人科医会の集計した妊産婦死亡(妊娠中+42日?)では産科危機的出血が最多であり(http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/09/123_20180912_1.pdf#search=%27妊産婦死亡%27)、また、成育医療センターの報告では、妊産婦死亡(妊娠中+出産後1年)の死亡最多は自殺になっています(https://www.ncchd.go.jp/press/2018/maternal-deaths.html)。
この違いがクリアカットに理解できないのでご説明いただけると幸いです。

回答2件

  • 妊産婦死亡自体が現代の日本では極めてレアであり、かつ全ての症例で死因が判明するとも限りませんから、統計方法・集計施設によってはランキングが変動するということなのかもしれません。

    https://medu4.com/topics/ad7c070199

    ↑も参照ください。

  • 穂積先生ご返信ありがとうございます。
    納得いたしました。

    究極mapを片手に残り1か月頑張っていきます!

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  • 問題参照 111G25

    人口動態統計(平成27年)における妊産婦死亡について正しいのはどれか。

    • a 妊産婦死亡は妊娠中から分娩後7日目までの死亡をいう。
    • b 産科的合併症で死亡したものを直接産科的死亡という。
    • c 妊産婦死亡率は1,000出生当たりの数で示す。
    • d 肺血栓塞栓症が原因疾患として最も多い。
    • e 妊産婦死亡数は年間約200人である。
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