111G25

人口動態統計(平成27年)における妊産婦死亡について正しいのはどれか。

妊産婦死亡は妊娠中から分娩後7日目までの死亡をいう。
産科的合併症で死亡したものを直接産科的死亡という。
妊産婦死亡率は1,000出生当たりの数で示す。
肺血栓塞栓症が原因疾患として最も多い。
妊産婦死亡数は年間約200人である。

解答: b

111G25の解説

a 妊娠中および妊娠終了後満42日未満の女性の死亡をいう。
b 正しい。 妊娠時における産科的合併症が原因で死亡したものを直接産科的死亡と呼ぶ。一方、妊娠前から存在した疾患又は妊娠中に発症した疾患により死亡したもの(妊娠の生理的作用で悪化)を間接産科的死亡と呼ぶ。
c 10万出産数当たりの数で示す。
d 産科危機的出血が最多。
e 現在は年間50人を切っている。

正答率:54%

テーマ:人口動態統計(平成27年)における妊産婦死亡について

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