講義内や演習ページの解説で、血栓傾向により左内頸動脈塞栓→その3週間後さらにTTP的な症状で来院、と説明がありましたが、それだとある程度太い動脈が塞栓するほどの状態なのに塞栓発見時にTTPの診断が下っていない点や、他の典型的な症状が出てくるまでに3週間もかかっている点に違和感を覚えてしまいます。
それよりも、左内頸動脈塞栓症の治療時に抗血小板薬であるチクロピジンを用いており、これがTTPを惹起したと考える方が自然なように思われました。
この疑問点が本問の解答に影響を及ぼさないことは理解しておりますが、どうにもスッキリしないので、私の考察の妥当性を判断していただけると幸いです。
なるほどですね!
とても鋭いと思います。
解説にコメントを追記させていただきました。
ありがとうございます。
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