お世話になっております。
105D39の右室造影の正面像の画像で、大きな丸い形の造影像が見られますが、これは噴射した瞬間だからこのような形になっているということでしょうか?
少し不自然な形に感じたので質問させていただきました。
また、その丸の右上に直角二等辺三角形のような造影像が繋がっていますが、その斜辺から伸びた枝は何なのでしょうか?伝わりづらい説明で申し訳ないです。
右室造影正面像において、二等辺三角形に見えるものは肺動脈(最上部にある角の部分が狭窄した肺動脈です)で、その下にあり、濃く造影されている丸が右室、その隣にある少し薄く造影されている丸が右房です。カテーテルがたわみながらも通っていますので右房であることがわかります。ここまで拡大しているのは、肺動脈が狭窄し、右室が低形成なので、かなりの右房負荷がかかっているためです。
肺動脈から伸びた枝は類洞交通または血流がなく細くなった左肺動脈かとは思いますが断言はできません。
お答えになっていれば幸いです。
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