解決済 114A56 12.小児科

消化管穿孔をきたしても、乳児であれば筋性防御は見られなくてもおかしくないということでしょうか

いつもお世話になっております。

正答に至る上では直接関係ない質問かと思うので、ご回答は後回しで結構ですが、質問させてください。

114A56の問題でBでfree airかなと思い、cとdで自分は迷っていました。
問題文で、「筋緊張に異常を認めない」とあったので筋性防御がないなら、cの消化管穿孔の可能性は下がると判断しました。
自分の勉強のために確認しておきたいのは、乳児だと神経の筋肉の発達が未熟なために筋性防御がなくてもおかしくはないという解釈でよろしいか、ということです。
お手すきの際にご回答いただければと思います。

回答1件

  • ここでいう、筋緊張に異常を認めないというのはおそらく神経的な評価をしたものだと思われます。つまり、主に四肢を対象に評価したものではないでしょうか?(お腹の筋肉ではなく)

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  • 問題参照 114A56

    日齢6の新生児。NICUに入院中である。常位胎盤早期剥離のため緊急帝王切開で出生した。在胎26週4日、出生体重750gであった。出生6分で気管挿管が行われ、10分後には開眼した。その後NICU入院となり、呼吸管理を受けている。入院後、経口胃管を挿入し、日齢1から少量のミルクを開始した。本日、ミルク注入前に胃内にミルクが残っており、腹部が軽度膨満していた。体温36.7℃。心拍数124/分、整。血圧52/24mmHg。呼吸数48/分。SpO2 99%(FIO2 0.25)。大泉門は平坦で、心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軽度膨満があり、腸雑音は減弱している。四肢の運動があり、筋緊張に異常を認めない。胸腹部エックス線写真(臥位正面および左側臥位正面像)(A、B)を別に示す。

    考えられる疾患はどれか。

    • a 気胸
    • b 肝腫瘍
    • c 消化管穿孔
    • d 消化管閉鎖
    • e 横隔膜ヘルニア
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