解決済 101H12 11.産婦人科

胎児機能不全の除外診断

2020あたらしい産婦人科chap8.7の臨床像の講義内解説、medu4 datebaseでの解説ともに、
eの選択肢を切る際に、胎児心拍数陣痛図がreactiveだからとなっていますが、厳密にはBPS7以上で除外となるため、
reactiveだけで胎児機能不全ではないとは言えないのではないでしょうか。

回答2件

  • reactiveを提示したのに、「はい実は胎児機能不全でしたー、残念でしたー」的な出題あったら、鬼畜だと思います。

    • 先生のお言葉を頂き、振り返るとまさに仰る通りです。
      その視点を問題演習で生かせるよう、励んでいきます。

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  • 問題参照 101H12

    30歳の1回経産婦。前回の妊娠は妊娠40週2日で3,200gの男児を自然経膣分娩した。今回の妊娠中の経過は順調であり、妊娠38週4日に陣痛が発来したので入院した。入院後も陣痛は次第に増強して子宮口も徐々に開大した。8時間後、子宮口全開大、児頭の下降度SP+2~+3cm、小泉門は9時の方向に触知した。その2時間後も所見は変わらず、坐骨棘は触知困難で、産瘤を認めない。胎児心拍数陣痛図を別に示す。
    この時点で考えられるのはどれか。
    • a 低在横定位
    • b 後方後頭位
    • c 児頭骨盤不均衡
    • d 続発性微弱陣痛
    • e non-reassuring fetal status
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