お世話になっております。
「2019あたらしい内科外科②内分泌代謝・8コマ目・28:48」では、
「B,D,Eは、腎機能↓の人にはNG」と板書があります。
その後、Aも×、BDEも×だからC、という説明が続きます。
一方「113回全問解説講座〔2020〕・3コマ目・20:25」では、
「B,Dは、腎機能↓の人にはNG」「Eは、腎機能悪い人にも使えるタイプの薬」
と板書があります。
その後、なぜEが×になるのかの説明が続き、だからCです、という流れの解説です。
どのように解釈すればよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。
参考になるか分かりませんが、2020年度版ではEについては「腎機能不良でも使えるが効きが良くないのでダメ」といった旨の解説になっておりました。
おそらく再収録した部分が、古い講座に反映されていなかったものと思われます。編集者に伝えておきますね。
動画、テキストとも、同様な事態となったら基本的に新しい方のバージョンの講義を採用してください。
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62歳の男性。血糖コントロールと腎機能の悪化のため来院した。20年前から2型糖尿病で自宅近くの診療所でスルホニル尿素薬の内服治療を受けている。5年前から血糖コントロールが徐々に悪化し、血清クレアチニンも上昇してきたため、紹介されて受診した。身長165cm、体重76kg。脈拍84/分、整。血圧168/62mmHg。両眼に増殖性網膜症を認める。両下腿に軽度の浮腫を認める。アキレス腱反射は両側消失。尿所見:蛋白2+、糖2+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球395万、Hb 11.2g/dL、Ht 32%、白血球5,500、血小板22万。血液生化学所見:尿素窒素40mg/dL、クレアチニン3.2mg/dL、空腹時血糖226mg/dL、HbA1c 10.8%(基準4.6~6.2)。
糖尿病治療について最も適切な対応はどれか。