2022年度テストゼミ予想編36ページの問題89番について質問があります。
vWDの治療について問われていますが、血液凝固第Ⅷ因子製剤の投与が正解となっていました。他の選択肢を鑑みるに、この選択肢を選ぶのは妥当だと思うのですが、解説の際に、他の治療法としてvWFの補充が挙げられていました。
私の解釈ではvWDではvWFの異常により、第Ⅷ因子に影響が及び、二次止血の異常が生じると考えておりました。むしろ、第Ⅷ因子を単体で補充したところで安定化しないため、vWDの治療として第Ⅷ因子製剤投与のみでは不適切なのではないかと考えたのですが、いかがでしょうか?
https://www.jsth.org/wordpress/wp-content/uploads/2015/04/von-Willebrand%E7%97%85%E3%81%AE%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B32021%E5%B9%B4%E7%89%88.pdf
↑こちらの443ページ、5-2を御覧ください。
この文脈で「血液凝固第Ⅷ因子製剤」と書かれたら、vWF含有を意味します。
https://www.jbpo.or.jp/med/di/product/cof/top/
↑
たとえばこちらでもコンファクトFは「乾燥濃縮人血液凝固第Ⅷ因子」と書かれています。
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