解決済 100F38 03.血液

von Willebrand病のタイプについて

この問題の正答はデスモプレシンとなっています。しかし、von Willebrand病でデスモプレシンが有効なのはタイプ1や2Aのみで、下手したら2Bでは禁忌のはずです。
この症例からタイプを見分けることは不可能に思うのですが、どうすればいいのでしょうか?
やはり選択肢に第8因子製剤がないので、タイプを決め打ちするしかないですかね?
もしも、選択肢に第8因子製剤とデスモプレシンが並んだら怖かったので一応質問させてもらいました。

回答2件

  • von Willebrand病に細かなタイプがあるのですね。初めて知りました。
    国試で出題されたことのない専門的知識は詳しくないためお恥ずかしい限りです。
    今後もし国試で出題されるようなことがあれば私も勉強してみます。
    ご報告いただき、ありがとうございました。

  • やはりオーバーワークでしたか・・。
    不躾な質問申し訳ありません。
    国試前は何もかもが大切に見えてきてしまって怖いものです・・。どうかご容赦下さい。

    なにはともあれ、先生のおかげで安心はできました。自分のやってきた適正範囲をしっかりと復習したいと思います。ありがとうございました。

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  • 問題参照 100F38

    5歳の男児。半年前から鼻出血を繰り返すため来院した。他部位に出血傾向は認めない。体温36.6℃。脈拍88/分、整。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常はない。心雑音はなく、呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触れない。血液所見:赤血球380万、Hb 10.4g/dL、白血球8,000、血小板15万、出血時間10分(基準7分以下)、プロトロンビン時間12秒(基準10~14)、APTT 56.4秒(基準対照32.2)、血小板粘着能に軽度の低下がみられる。
    止血療法に最も適しているのはどれか。
    • a 第IX因子
    • b 第XIII因子
    • c ビタミンK
    • d フィブリノゲン
    • e デスモプレシン〈DDAVP〉
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