解決済 115F52 12.小児科

右側臥位について

こちらの正解選択肢のe右側臥位保持についてなのですが、解剖学的に十二指腸側に流れていきやすいのは納得できますが、右側臥位にすると胃食道逆流を誘発しやすいはずでした。調べた限り看護師国家試験でも右側臥位は経鼻胃管では除外選択肢となっています。逆流しやすいはずの右側臥位保持が今回なぜ正解なのか、あまり納得できませんでした。げっぷの場合を考えても空気は上の方に行くはずですし、左側臥位のほうが良いのではないでしょうか?

回答4件

  • https://medu4.com/topics/e03d2711fe

    ↑こちら参照くださいませ。

    • そちらの解説は質問投稿前にすでに読んでありますが、「解剖学的にそうだよ」という解説がしたいということでしょうか?

      ・嘔吐を主訴に来院していることを踏まえれば通常解剖なら側臥位は避けるはず(看護師国家試験でも経鼻胃管後、逆食を防ぐ体位はどれかという問題で側臥位は除外選択として登場していました)
      ・それにもかかわらず今回、主訴が嘔吐にもかかわらず右側臥位がベストとなっているのは、軸捻転があるから通常解剖とは異なるためであるという理解で正しいのか、それとも他の理由があるのか

      ということがお聞きしたかったのです。何かしら自分の勘違いなら良いのですがこの点どうしても納得したいので、どなたか詳しく理解していらっしゃる方いますでしょうか

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  • 問題参照 115F52

    日齢25の女児。嘔吐を主訴に母親に連れられて来院した。在胎38週、出生体重2,850g。完全母乳栄養で生後11日頃から哺乳後に1日2~3回の嘔吐を認めたため受診した。吐物は母乳様で、排便は毎日あったという。身長50cm、体重3,520g(14日前の体重3,100g)。体温36.6℃。心拍数120/分、整。血圧90/62mmHg。呼吸数24/分。大泉門の陥凹はない。腹部は軽度膨満を認めるが、軟である。尿所見:蛋白(−)、糖(−)、潜血(−)、尿比重1.005。血液所見:赤血球450万、Hb 13.5g/dL、Ht 43%、白血球7,400、血小板21万。血液生化学所見:AST 38U/L、ALT 28U/L、尿素窒素5.4mg/dL、クレアチニン0.3mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.5mEq/L、Cl 105mEq/L。CRP 0.1mg/dL。上部消化管造影像を別に示す。

    治療として適切なのはどれか。

    • a 緊急手術
    • b 経管栄養
    • c 静脈栄養
    • d 制吐薬投与
    • e 右側臥位保持
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