いつもお世話になっております。
日本循環器学会の急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版) においてSpO2≧90%のACS患者に対する酸素投与は推奨されないとなっております。
今回の問題では、明らかな誤り(血栓溶解薬投与)が選択肢として入っていたため、そちらを選択できましたが、今後の国家試験ではどのように捉えればよろしいでしょうか?
国家試験範囲においては、従来通りMONAを原則と考えればよろしいでしょうか?
こちらにも記載しましたが、112回の時点でもSpO2≧90%で酸素投与を適切な対応とする問題がでていますので(112回の場合は心不全も疑われるので一概には言えませんが)、115回以降の国試も明らかな正答選択肢があればそちらを、他の選択肢が選びにくければ酸素投与を選ぶといった、臨機応変に選ぶ必要があるかと思います。
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検査の結果、急性冠症候群と診断した。
今後の対応として適切でないのはどれか。