HIV 感染者の採血時の針刺し事故の対応として抗HIV薬でよいと思います。
QB の解説には、この後、「HBVと免疫グロブリン、HCVとインターフェロンの関係もよく知っておこう」とあります。
これは、HVB+、HCV+の針刺し事故では、それぞれ免疫グロブリンとインターフェロンで感染予防の措置を図るという
理解でよいでしょうか?
「関係をよく知っておこう」の意味を明確にしておきたく質問です。
C型肝炎に対する曝露後感染予防策は確立されていません。HCV抗体を曝露後4~6か月でフォローします。
B型肝炎では、曝露された医療従事者のHBs抗体(+)であれば、曝露後感染予防は不要です。
HBs抗体が(-)であれば、抗HBsヒト免疫グロブリン(HBIG)投与とHBVワクチン接種を行います。
(参考:『抗菌薬ドリル』p.170,171)
返信ありがとうございます!
①HBV(100H4)については、垂直感染予防と同じだろうと思っていました。
②112F58(HCV) ですが、感染しているかどうかわからない状態で
医療活動をすることに制限はないのでしょうかと疑問に思ってしまいました。
③109C17 は、window period のことを忘れて
ひっかかってしまいました。修行が足りないですね。
今年も、引き続きラストスパートがんばりましょう。
ログインするとコメントを投稿することができます。