血球貪食症候群(HPS)で血中のβ2-マクログロブリンが上昇するのはわかりますが、今回の問題では尿中でのβ2-マクログロブリンが異常高値を示しています。
これは単純に近位尿細管で再吸収しきれないほどの量が、血球崩壊によってβ2-マクログロブリンが漏出していると考えていいのでしょうか?
もしくは、HPSや合併によるDICで近位尿細管も障害されているのでしょうか?
microですね。興味深い指摘です。
以下SLE/RAでの報告では、
大量に出て回収しきれない説が提唱されています。
https://academic.oup.com/rheumatology/article/47/11/1730/1790503
回答ありがとうございます。
DICによる腎障害で尿中のが増加しているわけではないんですね。
他にも、尿中β2-マクログロブリンと血中フェリチンが鑑別診断に使えるみたいですね!
勉強になりました!
ありがとうございました!
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